【仙台】電車・バスでおでかけ(瑞鳳殿)

おでかけ

平日に夫婦だけの時間ができたので、住んでるのに意外とできてない仙台観光をしに行ってきました。

子供たちが幼稚園に行っている間にさくっと、観光バスで瑞鳳殿と仙台城跡行ってみよ~って思っていましたが、瑞鳳殿が思ったより見どころ多くて、この日は瑞鳳殿しか見られませんでした。瑞鳳殿だけで午前中いっぱい使いました。

仙台駅からスタート。

仙台駅西口バスロータリー16番で、るーぷる仙台という観光地循環バスに乗ります♪午前10時過ぎでしたが続々と観光客がやってきてあっという間に長蛇の列!ちなみに平日です。バスにはざっと40人くらいは乗り込みましたが、それ以降の列の方は次のバス待ち(20分間隔)でした。(wikiによると店員約50名みたいです。できるだけ詰めて乗らないとですね!)

瑞鳳殿前到着。急勾配の坂のあとに長い石造りの階段。

登りきるとまた階段!

私の下手な撮影でもこの階段が美しいことがわかります(;_:)この先の瑞鳳殿は戦火による焼失のため再建されていますが、この階段は当時のままです。日本のお城の石垣同様に、重機などない時代に、持ち上げるのも大変な大きな石をこんなに綺麗に削って組み合わせる技術に驚きます。そしてその根気に尊敬。あと伊達政宗の権力の大きさも感じますね。

瑞鳳殿。戦火により焼失したため、1979年に再建されたものになります。全体の写真はうまく撮れず。

華やかで豪華絢爛なんですがやけに色鮮やかだなあと思ったら、2023年3月まで黒漆の塗りなおしや彩色の補筆・クリーニングなどされていました。最近ですね。華やかですが、古い建物であるというリアルさはちょっと感じにくかったです。塗り直しなどは当時に近いものになるようにされていると思いますが、本当に当時建てられた時もこのくらい鮮やかだったのかとっても気になります!


大香炉。

最近お香に興味があり、香炉とかあると見ちゃうのですがこんなに大きな香炉(しかも家紋入り)に思わず撮影。なんと一枚の銅板から作られています。こちらは再建した時に奉納された割と新しいものですが、もともと伊達家にお仕えしていた銅の彫金工(御飾人(おしょくにん)というみたいです。)を祖先に持つ会社さんが製作したようです。

鬼瓦。こちらは焼け跡から見つけ出された当時のもの。

当時のものとなるととりあえず触っておきたくなるので、しっかり龍の御鼻をなでなでしておきました(≧▽≦)こんなに綺麗に残っているとはとても貴重ですね。龍の鬼瓦の方は、再建された瑞鳳殿にも設置されています。

瑞鳳殿には伊達政宗だけでなく、二代藩主(伊達忠宗)、三代藩主(伊達綱胸)の霊屋も再建されています。

二代藩主(伊達忠宗)の霊屋、感仙殿


隣に三代藩主(伊達綱胸)の霊屋、善応殿

4代目以降の藩主は、すぐ隣の妙雲界廟という場所に墓石が並んでいます。4代目藩主は「前例にならって、御霊屋を建てたら子孫は大変だから自分が死んだら墓石にして瓦屋根で覆ったらいい」と遺命し、以降石碑となっています。堅実でありがたいお言葉。。

最後は資料館。館内は撮影禁止です。正宗の復元顔模型や正宗の墓室を開けた瞬間の写真(個人的に印象的だった)など貴重なものが展示されています。館内は小さいですが展示内容は結構濃くて面白かったです!じっくり見てるとあっという間にお昼になってしまいました。

他に戊辰戦争弔魂碑・西南戦争弔魂碑・御子様御廟(幼くして亡くなった藩主の子たちの墓※代五藩主よって開かれた)もあり、瑞鳳殿についてあまり予習をしていなかった私たち(^^;は、思ってたより見どころが沢山あって楽しめ、勉強にもなりました(^^)

この後、るーぷる仙台に乗って一駅隣の「博物館・国際センター前」で乗車し、
仙台緑彩館の『noaddress』でランチ。2023年4月オープンしたカフェです。

単品でもちょこっとだけフライドポテトが添えてあります。店内は平日だからか空いていてゆっくりお食事できました♪

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