読み聞かせを5年やってきて、子供たちが好きだったもの、大人も素敵だなと思った本を紹介しています。
今回は絵本ではなく児童書です。その中でも名作系でまとめてみました。
10分で読める伝記 シリーズ 監修 塩谷京子

1年生~6年生向けまで全6冊です。
学年に合った(理解しやすい)伝記がそれぞれ、1年生向けが10人、2~6年生は12人づつ入っています。
全部読むと70人分ですね!
長男がよく読んでいました。
ルビ(読みがな)がふってあるので学年を気にせずに読める
学年ごとにわかれていますが、お話の中ではルビ(読みがな)がふられているようです。
前頁くまなくチェックしたわけではないですが、ざっと見て漢数字以外はルビ付きです。
ということは、読みたい人物があれば低学年の子でも高学年の伝記も読めるということです!
こういうのはあたりまえのようですごく親切なポイントだと思います。
実際我が家でも、長男が小1の頃2~6年生の伝記も自由に読んで楽しんでいました。
低学年はまだ読めない漢字が多いですから、せっかくこの偉人が読みたい!と思っているのに漢字がわからなくて興味をなくしてしまうのはもったいないですよね。
お話が短くサクサク読める
私が子供の頃、伝記と言えば分厚いハードカバーの重い本でした。
母に読みなさいと買ってこられて分厚さに読む気をなくした記憶があります。

この薄さで12人分!
こちらの伝記シリーズはかなり短く、でも大事なポイントをしっかりまとめてくれています。
挿絵の量もほどよくておすすめです♪
10歳までに読みたい 名作シリーズ

日本名作が12冊、世界名作が28冊、ミステリー名作が10冊でているようです。
このシリーズも読みやすく原作に比べるとかなり短くまとめられています。
長女は主人公が女の子のものだけを繰り返し読んでいます。
長男は主人公が男の子のものもバランスよく?読んでいました。
ルビ付き・短めで読みやすい
伝記シリーズ同様に、漢数字以外ルビ付きで年長児でも一人で読めました。
原作を読めたらいいのですが、やはり長いためうちの子どもたちは多分読めない(読まない)と思うので短くまとめられているのはよかったです。
名作も大まかな話の流れ、要点を知っているだけでも世界が広がっていいかなと思いました。
イラストが綺麗

表紙の絵が全て現代風の綺麗なイラストです。
児童書は絵本に比べて字が増えますが、イラストが魅力的だととっつきやすい。
特に表紙は綺麗に描かれています。
時々お話によっては、中の絵のクオリティがさがるものもあるのですが・・・(^^;
それでも4ページに1ページはカラーで綺麗な挿絵が入るのでとても読みやすいです。
登場人物紹介がわかりやすい
初めに、主な登場人物紹介ページがあります。
人物同士の関係や、出てくる部屋の間取りまで!
そこは想像力を働かせるのも楽しいような気がますが、お話の理解はしやすくなるかと思いました。
お話の舞台(国)を紹介するページも楽しい
お話が始まる前に、お話の舞台・モデルとなった国・地域・文化などがカラーで紹介されます。
実際の風景や街・使われていたものの写真や絵は興味深いです。
私たちのお気に入り
持っているものの中で1番お気に入りを聞いてみました。
長男『東海道中膝栗毛』

ヤジさんキタさんの江戸っ子コンビによる、東海道を旅するドタバタ珍道中物語。
何があってもめげないというか、明るいというか。2人のユーモアある江戸っ子魂がいいです。
日本の物語ですが、時代によるカルチャーショックも楽しめます。(子供も一人旅にでることが珍しくなかったとか…!)
長男は五右衛門風呂のところが面白くて好きだそう。
長女『少女ポリアンナ』

孤児となったポリアンナの明るく前向きな姿勢に、周りの人達も幸せな気持ちになっていきます。
名作ものは孤児の女の子のお話が結構多いですね。
どれも前向きに生きることで成長していくところに感動・共感します。
私(母)『あしながおじさん』

身元を明かさない支援者「あしながおじさん」の援助で学校に通うことになった少女ジュディが、手紙を通じて成長していきます。
お話がほぼ手紙で構成されているのが面白い。
シンデレラストーリーっぽい側面もいいですが、誰でも支えや学ぶ機会によって成長できると教えてくれます。
これは完訳原作も読みたい。。
宮沢賢治のおはなしシリーズ

低学年向きに編集された宮沢賢治の童話シリーズです。
「注文の多い料理店」を知ってほしくて買ってみました。
不思議な料理店で、2人の紳士が次々と奇妙な注文に出会うお話。
長女は「怖い、、」と言いながらも先が気になるようでした。
「どんぐりとやまねこ」も子供達に好評でした。
一郎少年が、不思議な山猫の裁判でどんぐりたちの争いを解決する幻想的なお話。
子供達は馬車別当の「ひゅうっぱちっ」がお気に入り。
他のお話も少しづつ買い足したいなと思っています♪
絵が多く、字も大きく読みやすい
1ページもしくは見開き2ページ分の絵が沢山入っています。
低学年向けの字の大きさでとても読みやすいです。
注釈つきでわかりやすい
低学年には少し難しい表現などは、ページの下部に説明がついています。
読み聞かせしている時も、説明しやすくてありがたいです。
子どもに語る アラビアンナイト 西尾哲夫 訳・再話/茨木啓子 再話

「アラビアンナイト」。「千夜一夜物語(せんやいちやものがたり)」とも呼ばれます。
千年以上前、ペルシアの国の王様はあることがきっかけで誰も信じられなくなり御妃を迎えては翌日首をはねてしまう、こんなことが続きました。
こんな時、シェヘラザードという美しく勇気ある娘が自ら進んで王様の花嫁になります。
ここでシェヘラザードが王様に語った物語が「アラビアンナイト」です。
物語の続きが聞きたくて王様はシェヘラザードを次の日も生かしておきます。
という早速冒頭から面白い予感しかしません。。
ここでシェヘラザードが語ったというお話が9話入っています。
1番最後は有名なアリババと40人の盗賊です。
もともとは、アリババと盗賊のお話を知って欲しくて買ったのですが、それ以外のお話も本当に面白い!
王様が続きを聞きたがったというのも納得。
我が家では寝る前に少しづつ何日もかけて読み聞かせしていました。
時間がなくていつも途中までになるので、きりのいいところで区切らなければいけません。
それがなかなか難しいところでした。どこで切ってもあと少し先が気になる。。
挿絵もタイトルページ以外には入っていないのに、親子共にどんどんお話に引き込まれました。
まとめ
伝記は実話というのが感動を大きくします。
こんなことをやり遂げた人が実際にいたんだ!と。
名作ものはさすが、物語の展開が面白い。何度も読めます。
10際までに読みたいシリーズは、お気に入りを一冊しか紹介できず、、もやもや。
実はお気に入りはまだあるので、改めて記事にしたいと思います。



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